離婚までの平均期間
現在は、3組に1組は離婚すると言われるご時世です。ですが、実際離婚するのには、結婚の何十倍も体力も精神力も使うといいますよね。実際には離婚までの期間はどれくらいかかっているのでしょうか。
まず、日本で一番多いのが協議離婚です。協議離婚は相手の同意が得られれば、役所に書類を提出するだけです。離婚までの期間は、相手が同意してくれるかどうかによります。同意してくれれば早いですが、そうは簡単にいかないのが現状です。協議離婚がうまくいかない場合、調停離婚、そして裁判での離婚となります。調停離婚は、だいたい3か月から1年くらいはかかります。月に1度呼び出されてお互い納得がいくまでの協議になりますが、相手が出向かない場合など、調停が取り消しになる場合もあります。裁判による離婚は非常に離婚がかかります。早くても1年、多い人で5年も6年もかかるものです。
離婚までの期間をなるべく短く終わらせるためには、相手が納得するような確かな証拠を提出することがとても大切になっています。たとえば、旦那の浮気写真などがあれば離婚には同意せざるを得ない状況のため、協議は割と早く終わります。そういった決定的な証拠を見つけるためには、自分独自での調査は困難ですので、調査会社に依頼をすることがおすすめです。
少しでも早く離婚する方法は？
離婚を決めてからも、実際に離婚に至るまではかなりの時間を要するものです。まず、一般的に、離婚は相手との合意の上でしなければなりませんので、相手の理解を得る必要があります。相手と合意を得ることができたら、裁判にもならずに協議離婚をすることができますが、ほとんどの場合相手を説得するのに相当の時間を要すると思われます。
協議離婚が出来ない場合は、調停離婚、裁判離婚になります。なるべく早く離婚する方法を選びたいのであれば、協議離婚を飛び越え、調停離婚や裁判離婚に持ち込むことです。ただし、これらの離婚は、離婚理由が明確でなければ成り立ちません。要は、なるべく早く離婚する方法は、離婚協議の前に出来るだけ多くの離婚理由になる証拠を持っておくことです。
離婚の証拠といってまず考え付くのが旦那の浮気です。旦那が浮気をした証拠を持つことが出来れば、確実に離婚をすることはできます。浮気以外では、相手のDVが原因の場合、そして性格の不一致なども離婚理由になります。DVが原因の場合は、医師の診断書やケガの写真などの証拠を固めたるなどが必要ですが、難しいのは性格の不一致です。これは、こまめに日々の出来事をメモしておくなどが必要です。なるべく多くの離婚理由を見つけるためには、自分だけに頼らず調査会社に相談することが大切です。調査会社は今まで自分が見逃していたような証拠を見つけてくれることもよくあります。
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