調査結果の明暗を分けるポイントは「探偵の選び方」
あなたが確実に調査の目的を果たせるために、「探偵の選び方の重要性」と、「どの探偵や興信所に調査依頼をするべきか?」についてご説明します。
信頼できる探偵を見つけた方の体験談
浮気調査で探偵を利用しました。調査結果は私の思い過ごしということになりましたが、ずっと夫に抱いていた不信感がなくなりスッキリしました。今後は夫を信じて夫婦二人三脚で頑張ります。
いただいた報告書は、素人では絶対知ることができない内容で、プロの調査力に目を見張りました。
昨年家出をした兄を探すために人探しの調査を依頼しました。
素晴らしい調査力で、数日と経たずに兄の居場所を突き止めることができました。兄に会いに行く時にも、調査員の方々が綿密に計画を立ててくれたおかげで、兄を動揺させることなく落ち着いて今後のことについて話し合うことができました。
探偵選びに失敗した方の体験談
夫の浮気の確証を得るために浮気調査を依頼しました。
「必ず成功します」という探偵社の方の言葉を信じ、その場で契約をし100万の着手金を支払いました。
しかし、いつまでたっても探偵からの連絡はなく、また連絡先として教えられた携帯の電話番号は解約されていました。
浮気の証拠も手に入れられず、また100万円の使途不明金が夫にバレて、一方的に離婚を突きつけられることとなってしまいました。
調査会社を正しく選ぶことの重要性
あなたが調査会社への調査依頼を検討している場合、最も大事なのは「どの探偵・興信所を利用するか」ということです。
年々探偵社が全国に増え続ける一方、ズサンな調査で高い調査費用を請求する悪徳探偵の被害にあうケースも増え続けています。
そのため、あなたが調査機関を利用することで果たしたい目的を達成するには、信頼できる探偵を選ぶことが不可欠です。
失敗しない探偵選びの手順と探偵を見極めるポイント
探偵選びは、相手が信頼できるかどうか、あなた自身の目でしっかり見極めることが大切です。
信頼できる探偵を選ぶための鉄則3ヶ条
1.探偵社のホームページをしっかりチェックする
- 誇大広告ではないか?
- 法律に違反する業務をしていないか?
- 料金が相場と比べて安過ぎないか?
- 事務所を構えているか?
- 業界団体へ加盟しているか?
誇大広告ではないか?
探偵社のホームページや広告で「100%」「必ず」といった言葉を並べているところは誇大広告の可能性があるので要注意!
法律に違反する業務をしていないか?
「別れさせる」「復讐代行」「盗聴器を仕掛ける」等の行為は違法です。こうした業務を依頼した場合、依頼した方も違法行為に加担したことになります。
料金が相場と比べて安過ぎないか?
格安料金は魅力ですが「なぜ安いのか?」を考えてみましょう。人件費節約のため調査能力が低い、高額な追加料金が上乗せされるという可能性もあります。
事務所を構えているか?
調査中に何らかの理由やトラブルで連絡を取りたい時に備え、所在や連絡先がはっきりしている事務所を構えている探偵社なら安心です。
業界団体へ加盟しているか?
業界団体では、探偵業務の明瞭化・透明化を目指したチェック体制を整えています。そうした業界に加盟している探偵業者であれば、万が一探偵社とトラブルになった場合も団体が調停などのサポートをしてくれるので安心です。
2.複数の探偵社を比較・検討する
探偵社のホームページを資格して依頼したい探偵社を絞り込み、無料相談をしてみましょう。その際1社だけではなく複数業者に相談し、比較・検討しましょう。
- 事務所で相談をさせてくれるか?
- 不明な点は納得がいくまで答えてくれるか?
- 相談員との相性や人柄はどうか?
事務所で相談をさせてくれるか?
探偵との相談場所で最も適しているのは探偵の事務所です。きちんとした事業者であることがわかる上に、事務所の雰囲気やどれくらいの調査員を抱えているのかなども分かります。
逆に探偵社から、喫茶店など、事業所以外の場所を相談場所に指定された場合、その探偵社は要注意です。
不明な点は納得がいくまで答えてくれるか?
「すぐに調査を開始しないと手遅れになる」などと言って依頼者の不安をあおり、契約締結や着手金の支払いをせかされるようなことがあれば悪質な業者と思って間違いありません。
調査費用や調査方針など、疑問や不安があれば納得がいくまで質問をしましょう。質問の対応で、その探偵の誠実さがわかります。
相談員との相性や人柄はどうか?
調査が始まれば依頼者と探偵の信頼関係が重要になります。自分から見て、相談員が信頼できる相手なのか、気軽に話を聞ける雰囲気なのかもチェックしましょう。
探偵社の中には、専門のカウンセラー資格を持つ相談員による丁寧な聞き取りを行うところも増えています。このような探偵社であれば依頼する側も悩みを打ち明けやすくなります。
自分の直感を信じることも大事
たとえ相談員が、受け答えも丁寧で答えた質問にはすべて答えてくれたとしても、相談中に「どうしてもこの人は信用できない」「この人はウマが合わない」と感じたら、自分の直感を信じることも大事です。
探偵に依頼する内容は依頼者の最も知られたくないプライバシーに関わる問題なので、あなたがその探偵社を「心から信用して任せられる」と思えない場合は、別の相談員や探偵社を探すべきです。
3.調査料金の相場を知っておく
探偵や興信所等では「料金と調査力が比例しない」ことが非常に多くあります。
調査料金が高いからといって必ず満足のいく調査結果が得られるわけではありません。
また、逆に安過ぎる調査料金も、オプションや追加料金の心配があります。
だからこそ、事前に調査料金の相場感を知っておく必要があります。依頼する探偵社と相場と調査料金を比べて、どれぐらい違うのか?なぜ相場より安いのか?なぜ相場より高いのか?を考え、疑問があれば納得がいくまで相談員に説明を求めましょう。
信頼できる探偵を決めかねている方へ
「探偵の選び方は分かったけれども、どの探偵社がいいのか絞りきれない」という場合は、まずは以下の当サイトおすすめの5社から選んでみてはいかがでしょうか?
いずれも上で説明している「信頼できる探偵社の条件」を満たし、更に無料相談をおこなっているので安心できる探偵社です。
調査別おすすめ探偵社
浮気調査
人探し
さらに、以下のポイントに沿って選ぶと、調査費用を安く抑えつつ、調査成功の確率がグンと高くなります。
- 目的に合った探偵を選ぶ
- 調査する場所に事務所を構えている探偵を選ぶ
目的に合った探偵を選ぶ
浮気調査・人探し・身辺調査等、探偵社ごとに得意とする調査内容は異なります。
あなたが希望する調査を得意としている探偵社を選ぶことで、調査成功の確率はグンと高くなります。
調査する場所に事務所を構えている探偵を選ぶ
調査を希望する都道府県内に、調査員を抱える事務所を抱えている探偵社であれば、相談や調査時の交通費を削減することができ、調査費用を安くすることができます。
探偵社によって調査力は大きく異なる
平成24年における警察庁の探偵業に関する調査では、国内の探偵社の数は約5,500社あることがわかりました。
そのうち法人の探偵社はわずか1,456社で、大多数の74%にあたる約4,090社は個人で探偵業をおこなっている個人事業主です。
探偵業の届け出状況
探偵は届け出を出しさえすれば、免許や試験もなく、誰でも探偵を名乗ることができます。そのため、探偵により調査力の違いは大きく異なってきます。
立派なHPがあったり、広告でよく目にする探偵社でも実際には1人で切り盛りをしている探偵社も多いのです。
だからこそ、依頼前に、その探偵社の得意分野や調査体制等、実際に話を聞いて確かめるようにすることが大事なのです。
年間3,000件以上 - 増え続ける悪徳探偵の被害
探偵・興信所トラブルの相談数の推移
消費生活相談窓口に寄せられた探偵・興信所に関する相談件数は、2013年度には1733件だったのに対し、2014年度には3196件と2倍近くになっています。年々その被害は増え続けています。
(参考:独立行政法人国民生活センター統計)
おわりに
調査費用は決して安いものではありません。だからこそ探偵選びは慎重におこなって欲しいのです。
これまで紹介したポイントで探偵を見極める目を養い、信頼できる探偵社に調査を依頼することで、あなたの目的が達成できることを心より願っています。