浮気は絶対許さない!離婚を失敗させないツボ
永遠の愛を誓ったはずの配偶者が、あなたに隠れて不貞を働いている―絶対の信頼を寄せていた人に裏切られるのですから、辛くないわけありません。
身内や友人にすがり泣いてしまうこともあるでしょう。
泣くことは悪いことではないのです。
泣くことで極度のストレス状態を緩和することができるからです。
溜め込んで我慢しているよりは思いっきり泣いてしまいましょう。
しかしひとしきり泣いた後は、行動に移りましょう。
そもそも結婚とは、社会的に承認され夫婦という持続的な結合体になることを言います。
そして、夫が夫であるために、また妻は妻であるための権利や義務が生じるのです。
民法規定によるところの同居扶助の義務、婚姻費用分担義務、日常家事債務の連帯義務などといった項目です。
その中で民法770条1項・貞操義務についてという文があります。
要するに、夫婦はお互いを支え合い、労わり、補い合う関係を義務とし、それを裏切り不貞を働くようなマネはしてはいけませんということです。
つまり、いかなる理由があっても不貞を働いていい理由にはならないのです。
悪いのは夫婦の誓いを裏切った人間です。
社会的な義務を怠った相手には、社会的な制裁を与えましょう。
制裁というと些か物騒な印象ですが、これを慰謝料という形で相手に示すことで、あなたが被った精神的苦痛をわからせることができます。
頭にきたからといって感情に任せて刃物を向けるなんてことは絶対にしてはいけません。
一時的な怒りで先の人生まで棒に振ってしまっては、場合によっては相手の思うツボになってしまいます。
だからと言って、いきなり離婚届けをつきつけるのもおすすめできません。
しかもご丁寧に自分の欄にサインしてハンコもついた上で相手に叩きつけてしまったら―制裁するもなにもなく婚姻関係が終了してしまうのです。
それだけは避けなくてはいけません。
慰謝料を請求するにあたり、大切なのはまず不貞をした事実を明確に掴むことです。
いつ・どこで・誰と・何をしていたかを知らなければいけないのです。
例えば、相手を怪しんだ時に最初に覗きたくなるのは携帯電話やスマホでしょう。
しかし、やましいことがある人は必ずそこにロックをかけているものです。
運良く解除できれば不貞に繋がる証拠も見つけ出せるでしょうが、あまり確実な方法とは言えないでしょう。
そんなとき、興信所が一番の味方になってくれます。
興信所ー俗に言う探偵の方がいるところですが、こういったケースの場合には最も頼りになる存在です。
とりあえず弁護士と思う方もいるでしょう。
しかし実際、弁護士と興信所は連携したネットワークを持っているところも多くあります。
つまり弁護士としても、有効な証拠がなければ話を進められないのです。
探偵なんて高いお金を取られるのではと危惧する人もいるでしょうが、それだけに確実な証拠を持ってきてくれるのも事実です。
素行調査はお手の物。
何日か張り込んでもらえるだけで、相手の素性から密会の頻度、場所まで捉えることも可能です。
それができればあなたの離婚は成功と言っていいでしょう。
しかし、そう上手く証拠が揃えられるとは限りません。
そこで、相手の行動をよく観察し、それを探偵に伝えて怪しそうな日程に絞って調査を依頼する方法がより効果的です。
その為にも、早まって別居してしまうのはいけません。
また、気づいた日からでも良いので日記を付けるのも証拠に有利に働きます。
大切なのは、冷静さを失わないことです。
怒りを相手に直接ぶつけたくなる気持ちはもちろんあることでしょう。
しかし、もし手を挙げてしまったら、それを理由に不貞を正当化してくることもあるかもしれません。
証拠を集めるのにも、個人では限界があります。
興信所や弁護士は、あなたを助けてくれる味方なのですから、頼ってみてはいかがでしょうか。
離婚成功させる方法
離婚とは通常は相手の同意がいるもの。いくら相手がダメ夫であっても夫が離婚に同意してくれなければ、離婚成立までにかなりの時間を有します。離婚成立をスムーズに行うためのカギとは何でしょうか。
離婚成功をスムーズに行うためには、事前から離婚の準備を行っておくことです。その際も相手に離婚の意志を知られないようにしておくのがベターです。離婚成立のために必要なのは離婚の原因となる証拠を普段から集めておくことです。離婚の理由も様々ですが、DVが理由であればケガの写真を撮ったり、医師の診断書を取っておくなどが必要です。単なる性格の不一致であれば、日ごろから日記をつけるなど、日々の準備が離婚成功のカギになります。
離婚の理由として相手の浮気が疑われる場合は、浮気の証拠を握っておきたいものです。浮気や外での行動に疑問があるようなら、調査会社に依頼して浮気調査をしてもらうのが一番です。浮気という明確な理由があり、その証拠があれば、離婚成立はスムーズに運びますし、相手も離婚に同意せざるを得なくなってきます。証拠のための調査は、スキルや多大な時間が必要になり、自分で行うのは困難ですので、信頼のおける調査機関にお願いするのが離婚成功の決め手です。
良い条件で離婚するためには
離婚をする際、ほとんどの人が協議離婚から入ります。協議離婚は、離婚の自由は一切関係なく、お互いが離婚に同意をすることで離婚が出来るというものです。夫婦間の話し合いのみで離婚届を提出すれば離婚が完了するというもっとも簡単な離婚方法で、日本人の90%は協議離婚による離婚です。
離婚の自由も問われず、面倒な手続きに時間を取られることもないので便利ではありますが、その分リスクが伴います。たとえば、離婚の条件をきちんと決めずに感情のまま離婚してしまったり、無理な条件の離婚を突きつけられたりという事もあります。たとえ夫婦間だけの話し合いといえども、その条件をきちんと文書に残しておけば、トラブルがあった時、法的執行権がありますので、離婚が完了するまでに条件についてはきちんと話し合う必要があります。条件とは、たとえば、親権の問題、慰謝料、養育費、財産分与など細かに決めておくほうが後々のためです。
出来るだけ良い条件で離婚をするためには、相手が不利になるような証拠を持つことが大切です。浮気が疑わしい場合には、メールを取っておいたりといった証拠の他に、できれば信頼のおける調査会社に依頼して調査をしてもらうのが一番です。調査会社はその道のプロですので、決定的証拠を見つけることも可能ですし、離婚の証拠について色々と相談にものってくれます。
万全な離婚準備
夫の浮気に気付いてしまった場合、多くの妻は離婚したいと思うのは当然です。浮気の痕跡を見つけた場合、夫に問い詰める人も多いと思いますが、ここで、夫に問い詰める前に、今後自分がどうしたいか考えてみる必要があります。浮気が許せず、浮気だとわかったら絶対に離婚したいと思うような人は、夫に直接浮気について問い詰めずに思いとどまってみてはいかがでしょうか。
離婚を進めるにあたって、自分が有利に事をはこぶためには、夫の浮気現場など徹底的な証拠写真がそろっているほうが良いはずです。決定的な証拠があれば、より慰謝料を多く取ることができるはずです。夫の確実な浮気の証拠を見つけるためには、離婚にあたっての準備はすべて秘密裏に行う必要があります。相手に気付かれれば、相手も慎重になり証拠を捕まえにくくなりますし、また、それに対して色々な対策を練ってくる場合もあります。相手の浮気を自分が気づいていないふりをして、いきなり離婚調停で証拠を提出すれば不意をつくことができるというわけです。
自分だけで、決定的な浮気証拠を見つけることはかなりの、技術が必要になります。この道のプロである調査会社では、ほとんどの会社がとても親身になって相談に乗ってくれるので、悩まずに一度相談をしてみるのがよいでしょう。
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