どのようなものに浮気の証拠能力はある?
浮気の写真を押さえたといって、これで浮気が証明されたと思っている人もいるでしょう。しかしその写真の中には、浮気の証拠能力としては不十分なものもあります。たとえば、浮気相手との2ショットや自動車がホテルの駐車場にあった、ホテルの中に自動車が入って行っただけでは不十分です。またキスしている写真だけでも、浮気の証拠能力としては弱いといわれています。では確実に証明できるような証拠として、どのようなものがあるでしょうか?
そのためには3つの写真が必要になります。まずは、異性と一緒にいる所の写真です。そしてホテルもしくは相手の住居に何時から何時まで滞在したかを証明する写真です。ちなみにホテルの宿泊であれば1回あれば不貞行為の証明になります。しかし住居の場合には、2時間以上の滞在時間が3回以上あると証拠としては強いです。そして相手の顔をはっきりと特定できるような写真です。この3つの写真の組み合わせで、十分に相手の不貞行為を証明できます。
しかしこの3枚の写真を集めるためには、それなりの時間が必要になります。それだけの時間を割く余裕がないのであれば、探偵事務所に依頼してみましょう。時間をかけて、十分に証拠能力を持っているような写真を集めてくれるでしょう。
浮気の証明をする方法
夫婦げんかになった時に浮気が原因だった場合、「浮気してるでしょ?」といっても「証拠があるのか?」といわれてしまって、証明ができなければ相手がやっていてもなかなか認めてくれないはずです。そこで、離婚も視野に入れているのであれば、相手の浮気の決定的な証拠を押さえることが重要です。
そこで浮気調査をするために、探偵事務所を利用している人も近頃では多いようです。探偵事務所は、ターゲットを尾行して行動を監視します。そして浮気相手と密会している現場に巡り合った場合には、それを写真やビデオなどを使って証拠として押さえてくれます。実際に密会している現場、できればホテルに入ったり出てきたりしている所を押さえることができれば、相手が浮気をしていることの証明になります。
この場合、もし離婚交渉になったら、相手の不貞が原因の離婚となります。つまり相手に婚姻関係を破たんさせた決定的な要因があることになります。よって、皆さんは相手に対して慰謝料請求ができるようになります。もし相手に異性の影がちらつくのであれば、そのことをきちんと証明することが大事です。その場合、専門家である探偵の力を借りた方が証拠をより着実に押さえられるでしょう。